給食の献立を競う県内初のコンテスト「かながわ学校給食夢コンテスト」の表彰式が12日、大和市で開かれ、市内から7人の小学生が表彰された。
同賞は、学校給食の印象向上や食育の推進を目的に県教育委員会や学校栄養士協議会、学校給食会が今年度初めて企画。「夢の献立」と「学校の献立」の2部門、合わせて308点が寄せられた。
7人が受賞した、小学校や特別支援学校の児童・生徒らが理想の給食を考える夢の献立部門では25点が入賞。好きな食べ物を盛り込んだ独創性あふれるものや地元の食材を使い、栄養バランスを考慮したメニューなど、「給食で出たらいいな」と願いが詰まったものが高く評価された。
秋葉台小3年の黒川晴くんは、自分の好きなものを盛り込んだ「色いろずし」を考案。大好きな寿司の具材に唐揚げなどの好きな食べ物を組み合わせた。亀井野小5年の栫(かこい)彩和子さんは、大好きなハヤシライスに祖母の家で採れるブルーベリーを使ったカップケーキを添え、全て神奈川県産の食材を使うことにこだわったメニューで受賞を果たした。
子どもたちは「ママと一緒に考えて美味しいものができた。また作って食べたい」などと受賞を喜んだ。
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