新江ノ島水族館で昨年12月、3頭のコツメカワウソの赤ちゃんが誕生した。現在、両親が展示室内の巣箱で子育てに励んでいる。
赤ちゃんは21日の朝に1頭、22日の朝に2頭が生まれた。母親は「ミサキ」と父親は「ヨモギ」で、ミサキにとっては初産となった。28日時点で、体長は約15cmで、体重は約100g。目が開くまで1カ月ほどかかり、巣箱から出てくると性別がわかるという。
現在は親子5頭で暮らし、ミサキが授乳をする姿も見られるという。1日2、3回ほど両親が巣箱から連れ出している姿を見ることができる。
コツメカワウソはイタチ科で、インドから中国南部など分布し、河川周辺や湿地帯に生息。カワウソ類では最小で、大人になると体長は40cmから60cmほどになる。
同水族館は「1月下旬から2月上旬には巣箱から出てくる。赤ちゃんの展示は初めてなので、足を運んでみて」と呼びかけている。
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