辻堂神台の「テラスモール湘南」がこのほど、スマートフォン向けアプリによる施設の経路案内サービスを始めた。県の事業と連携した実証実験で、運営する住商アーバン開発によると、県内商業施設では初の取り組み。
施設案内アプリは、ビーコン(発信機)と位置情報システムを通じて利用者を目的地まで案内する仕組み。自動車部品メーカーの「デンソー」が開発した。施設内で目的の店舗名をタッチすると、画面で目的地までのルートが表示される。
現在同施設2・3階で先行導入しており、3月中旬以降、計約280店舗が入居する施設内全フロアで利用が可能になる。また春以降、トイレの空き状況サービスも開始するという。
同事業は昨年11月、県が辻堂駅北口周辺を「ロボットとの共生」をテーマに実証実験エリアと位置付けた「かながわロボタウン」事業の一環。同施設では、施設内をロボットが自律走行し、不審物を調べる実験なども行われている。
同アプリは「iPhone APP Store」などで「テラスモール湘南」と検索。無料でダウンロードできる。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|