令和の時代に〜環境、多様性、子どもの世紀に 立憲民主党衆議院議員 あべともこ
昭和、平成を経て令和が始まります。平成は戦争がなく、平和のうちに終えることが出来たことを何よりの喜びと言われた上皇陛下。災害が多くあった中で国民への思いも述べておられました。
令和の何よりの課題は引き続き「非戦」の時代を続けること。同時に地球温暖化にしっかりと向き合うことだと思います。昨年秋スウェーデンで15歳の高校生グレタさんがたった一人で国会前に座り、温暖化に早急に取り組むことを要求した行動は世界の若者に広がっています。環境と人間の健康に著しい被害を与える原発を終わらせることと、同時に地球温暖化対策も次世代と地球にとって政治の第一の課題です。
第二は何と言っても多様性の時代、多文化共生です。民族、人種、国籍を問わず、また障害の有無、性による差別や不平等な扱いを無くしていくことがこれからの社会と地域の活力になります。外国人労働者の人権や生活支援、子ども達の教育も課題ですし、障害者の働く場を確保することも重要です。
第三は私自身が最も力を入れてきた子どもの権利条約を根づかせる取り組みです。常に子どもの視点から見ること、子どもの意見や声を聞くことの出来る仕組みがあらゆる場面で必要です。親によってしつけを名目に暴力がふるわれ生命を奪われたり、学校でのイジメ、自殺が後をたたない日本では世界に恥ずかしい。イキイキと自分を表現できる子どもをどう育てるか。子育て、保育、教育、みんなの課題です。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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