今年は「舞妃蓮」4千輪
市内鵠沼藤が谷の「第一はす池」でハスの花が開花し、見頃を迎えている=写真。
品種は薄桃色から白色へと変化する「舞妃蓮(まいひれん)」で、現在は7分咲き。今年は約4千輪が池一面に咲き誇る。7月初旬まで楽しめる。
隣にある「第二はす池」には、鮮やかな紅色の「誠蓮」が植えられており、こちらは開花が遅く、7月の2、3週目が見頃。約2千輪を鑑賞できる。
はす池は、市民団体「はす池の自然を愛する会」が池の整備をしながら、ハスを移植し育てている。
45年前から、ゴミの不法投棄などで荒れていた池の清掃を始め、外来種の浮草アゾラ・クリスタータの駆除など、長い年月をかけ根気強く活動を続けてきた。
思いが実り、池一面にハスが咲いたのは3年前で1千輪の花が咲いた。以来、毎年咲く花の数が増え、藤沢の名所となっている。
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