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公開日:2019.08.23

世界大会で初優勝
辻堂のダンスチームが快挙

 辻堂神台のダンス教室「Studio HANA!」所属のチーム「KANA―BOON!ALLSTAR」が、8月11日まで米アリゾナ州で開かれた世界大会「ヒップホップ・ダンス・チャンピオンシップ」に出場し、15〜40人のチームが参加するメガクルー部門で日本人、初優勝に輝いた。



 「ヒップホップの五輪」と称され、今年は世界52カ国から約4千人が参加した。同部門は15〜40人の大人数によるダンスパフォーマンスを披露、今年は各国の強豪56チームが演技を競い合った。



 同チームは10〜18歳のメンバー40人が出場。演技では、小柄な日本人らしさを活かした、繊細な動きを全員で表現。メンバーが一斉にバク転をするなど、一糸乱れぬパフォーマンスで世界を魅了した。



 振付を担当した島雄壮大(しまおそうた)さん(18)は「前半は法被や笠をまとって和を表現、後半は世界を意識したオーケストラのような振り付けにした。優勝する気持ちで熱意を込めて挑んだ」と話す。



 パフォーマンス後には会場がスタンディングオーベーションで、チーム名のコールに包まれたという。チームリーダーの深澤英偉大(えいと)さん(14)は「他部門と掛け持ちするメンバーも多いなか、両立しながら練習に励んだ結果が出てうれしい」、深澤きよ美代表は「他国は年齢が上のベテラン勢が揃っていた。若いこのチームがこの部門で、日本初優勝ができて、全員が胸に金メダルをかけることができてよかった」と喜びを語った。



 同教室からは他にも、ジュニア部門(7〜12歳)で「NEXTJr.」が、バーシティ部門(12〜18歳)で「KANA―BOON!」が2位という好成績を収めている。

 

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