獺郷の住宅街にある和田洋治さん(78)宅。自宅の門を開けると白やピンク、紫など色とりどりのクリスマスローズが出迎えてくれる。その数約200本――。
夫婦で園芸が趣味だという和田さん。「女房が可憐に咲く小さな花が好きでね」。約20年前に妻の多枝子さんが店先で”一目惚れ”。購入以来、熱心に庭で育ててると徐々に数が増えていき、5年程前から洋治さんも協力して手入れをするようになったという。「黒色や八重のちょっと珍しい種類も咲くよ」と笑顔の和田さん。1月頃から咲き始め、4月頃まで見頃が続く。
クリスマスローズは株分けで大量に増やすことはできないと言われる。和田さんは「種で増やすと色や形、模様がバラバラで同じ花が咲かない。どんな花が咲くか毎回楽しみ」と話す。
そのほか和田さん宅の庭には、利久梅やクレマチスなど「ちょっと珍しい花木」が植えられている。和田さんは「四季折々を楽しめるように工夫している。春は特に様々な種類の花が咲く。近くに来た時に覗いてみて」とほほ笑んだ。
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