藤沢版 掲載号:2020年5月1日号 エリアトップへ

チーム藤沢 3Dプリンターで防護具 フェイスシールドなど医療機関に

社会

掲載号:2020年5月1日号

  • LINE
  • hatena
イヤーガードをもつ南さん(左)とフェイスシールドをつける山崎さん
イヤーガードをもつ南さん(左)とフェイスシールドをつける山崎さん

 いまだ終息が見通せない新型コロナウイルスの感染拡大。医療現場では、マスクやアルコールなど医療品の不足や従事者への負担増など「医療崩壊」も懸念されている。こうした状況を受け、市内の有志市民団体「チーム藤沢」(下田亮代表)が3Dプリンターで製作した「フェイスシールド」を医療機関へ無償提供する活動を始めた。

 チーム藤沢は2016年の熊本地震で被災地を支援しようと立ち上がった有志の団体。現在約1400人のメンバーが賛同しており、災害復興を中心に活動している。

 発案者は「山崎脳神経外科クリニック」=善行=の山崎久美さん。当初チーム藤沢では3Dプリンターを使ってマスクのひもを頭の後ろでとめる「イヤーガード」を製作。これを知った山崎さんが「(飛沫などの感染リスクを低減させる)医療従事者用のフェイスシールドを作れないか」と打診した。

 製作には、下田代表とメンバーの南博司さんが所有する3Dプリンター計7台を使用。フレーム部分を作成し、プラスチックと似た透明な板を組み合わせる。費用はこれまで団体に寄せられた募金を活用したという。

 4月初旬から製作を始め、200個以上を作成。山崎さんの紹介で市内のクリニックなど14カ所に出来上がったフェイスシールドと在庫があったマスクを寄付した。

 医療従事者を取り巻く環境が厳しさを増す中、医療品の不足が深刻になっている。山崎さんによると、同院でも3月初旬からマスクが手に入らなくなり、やむを得ず布マスクを殺菌しながら使用しているという。現場のスタッフは日々感染の恐怖を感じていたといい、山崎さんの夫で院長の孝正さんは「シールドがあると医者と患者、お互いの安心感に繋がる」と話す。山崎さんは「今後は市医師会とも連携し、必要な医療機関に届けたい」と話している。

 イヤーガードは1つ300円で売り上げはチーム藤沢の活動に役立てている。詳細は公式ホームページ【URL】http://www.teamfujisawa.jp/へ。

藤沢版のローカルニュース最新6

災害時「住民取り残さない」

災害時「住民取り残さない」 社会

御所見地区で防災訓練

12月3日号

開催地の証、ピアノに込め

開催地の証、ピアノに込め 社会

藤沢青年会議所が市に寄贈

12月3日号

SDGs推進の旗手目指せ

SDGs推進の旗手目指せ 社会

松下政経塾で全4回講座

12月3日号

「でっかいの出てきた」

「でっかいの出てきた」 教育

グリーンLC 児童招き芋堀り

12月3日号

店頭でマルシェ

店頭でマルシェ 経済

無印良品「地域の賑わいに」

12月3日号

大根の収穫を体験

なかよしランド特別企画 青木幼稚園

大根の収穫を体験 教育

12月3日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月3日0:00更新

  • 11月26日0:00更新

  • 11月19日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年12月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook