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WEB限定記事 フェイスシールド無償提供 SFC教員が作成

社会

掲載号:2020年5月1日号

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介護施設へ試作のフェイスシールドを提供
介護施設へ試作のフェイスシールドを提供

 新型コロナウイルスの影響で、医療現場でマスクなどの品不足が続いている―。慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の看護医療学部の教員、宮川祥子さん(50)は先月10日に「フェイスシールドを作って届ける人のコミュニティ」を立ち上げ、その試作品を介護・医療現場に無償で提供している。

 フェイスシールドとは、プラスチックのような透明の素材で顔を覆い、咳やくしゃみの飛沫などから守るもの。フレーム部分を3Dプリンターで作ることができるため、世界各地でプリンターを持つ人たちが感染防止のため製作を始めている。

 宮川さんは、コミュニティをフェイスシールドの作り手と利用者の情報交換の場として立ち上げた。現在50人以上のメンバーが参加し、様々な形のフェイスシールドの特徴や材料の選び方、製作方法、消毒方法などの情報を共有する場となっている。宮川さんは「製作者の『役立ってほしい』という思いが現場で生きるように正しい消毒方法や使い方を知るための情報源として活用してほしい」と話す。

 宮川さんは3Dプリンターを使ったケア用品の作成に関する研究を行っており、これまで顔にフィットするうがい受けや障害者の自助具、リハビリ用品などを作成してきた。今回もこのノウハウを生かしフェイスシールドを試作。フェイスブックで公開したところ、介護・医療現場から作成依頼が来るようになったという。

 これまで試作品を約100個、介護事業所やクリニック、訪問看護ステーションに無償提供。今後は金型メーカーなどと協力し、より多くの数を提供できる体制を整えていくという。

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