藤沢 スポーツ
公開日:2020.07.03
オンラインで空手大会
コロナ禍でもやる気維持
湘南台などで活動する全日本空手道連盟剛柔会・尚徳館(宮國淳代表)が、オンラインでの道場内大会を6月22日から24日にかけて開いた。
道場はコロナ禍で4月から対面稽古を中止し、オンラインで個人向けの指導をメインにしていた。宮國代表(42)が道場生のモチベーションを上げていく方法を模索する中で「採点競技ならばできるのではないか」と考え、大会のアイデアを閃いた。形の演舞を道場生各自が自宅などで撮影し、LINEグループに投稿。宮國代表と黒帯の道場生が審査員となり、学年別の部門ごとに採点して順位を決定した。
4月から月1回開催し、3回目となった今回は約60人が参加。参加した道場生や保護者からは「定期的に開催してもらえて目標ができてやる気が出る」「動画を撮影する家族も格好よく撮れるよう工夫するなど選手を理解しようと努力し、家族の絆が深まった」などの感想が上がった。
採点や動画撮影しての指導など、対面と比較すると手間は増えたが、「道場生のため、何よりこの状況下でどこまでできるか試してみたくて」と宮國代表。「この仕組みは空手だけでなく、他の競技にも生かせるはず。悩んでいる指導者に試してもらえたら」と話した。今後も開催していくという。
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