藤沢市で26年ぶりとなる国内ハンドボールのトップリーグ公式戦が12日、秋葉台文化体育館で開催され、市内外から853人が来場した。
参加選手には日本代表「彗星ジャパン」メンバーもおり、主管の藤沢市ハンドボール協会は「来年予定の東京五輪公式競技の魅力を感じてもらいたい」と市内の小学生を無料で招待した。
当日は2試合を実施。互いに上位進出を狙う「ジークスター東京」対「琉球コラソン」戦は、両者一歩も譲らぬ展開で、22対22の引き分けとなった。「ゴールデンウルヴス福岡」対「トヨタ車体ブレイヴキングス」戦は38対17で終了。強豪としての力を見せつけるトヨタ車体に、福岡も負けじと食いついたが届かなかった。
市内の小学生女子児童は「ジャンプが高くてびっくり。体も大きくてかっこよくてファンになった」と笑顔を見せ、横浜市の20代のグループは「彗星ジャパンの試合を神奈川で見られ、興奮冷めない」と話した。市ハンドボール協会の猪村彰会長は「コロナ対策の中、観客を招いての試合が開催できて良かった。これを機に、藤沢市のファンや競技者の輪も広がれば」と振り返った。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
1周年記念しマルシェ開催3月29日 |
|
|
<PR>