藤沢版 掲載号:2021年2月5日号 エリアトップへ

打戻 農具や生活道具100余点 宇都母知神社に郷土資料館

文化

掲載号:2021年2月5日号

  • LINE
  • hatena
資料館作りに貢献した(左から)長田さん、泊瀬川宮司、御厨さん
資料館作りに貢献した(左から)長田さん、泊瀬川宮司、御厨さん

 当時の暮らしを語ってくれる道具の力を借り、先祖が築いてきた文化を未来に――。

 打戻の宇都母知(うつもち)神社に1月31日、郷土資料館がリニューアルオープンした。「地域の文化を後世に伝えたい」と、名誉宮司の泊瀬川(はせがわ)亨さんを発起人に、同神社と地域住民らからなる建設委員会が10年以上にわたり取り組んできた。2015年に農機具資料館が完成していたが、資料を種類ごとに整理し直すなど、より郷土文化が分かるような展示に変更したという。

 館内には、石臼やのこぎりなど生活用品や脱穀機、くわ、養蚕用の糸車といった農具など、御所見地区などで保存されていた江戸から昭和の道具約100点が常設展示されている。

 囲炉裏やたんすなどの調度品を集め、明治から昭和期の部屋を再現したブースも新設した。婚式用の重箱などもあり、当時の暮らしを伺い知れる。アニメ『鬼滅の刃』の流行もあり、同館建設委員の長田純一さんは「背負いかごや蓑などを喜ぶ子どもたちも多い」と話す。

時代の変遷克明に

 天照大御神など養蚕・穀物にまつわる祭神を祭る同神社。地域では古くから農業や養蚕業が盛んだった。戦後、国の食料生産強化などの影響で養蚕業が衰退。農業も機械化が進み、近年は古農具の多くが倉庫で忘れ去られつつあった。同館には展示品のほか300点以上の資料が保管されており、今後も調査を続けていくという。

 宮司の泊瀬川哲(さとし)さんは「すでに自分たちの世代でも使い方が分からない道具が多数あった。忘れられ、なかったことにはしたくない」と話し、権禰宜の御厨(みくりや)浩和さんは「地域文化に関心を深めるきっかけになれば」と呼びかける。

 開館は午前9時から午後4時で水曜休館。入館料は大人300円、小学生まで100円。事前に連絡の上入館する。問い合わせは【電話】0466・48・9633へ。

ユーミーらいふ藤沢店

湘南の賃貸取扱件数No.1 湘南エリアで賃貸物件をお探しならユーミーネットへ

https://www.shonanchintai.com/

<PR>

藤沢版のローカルニュース最新6

チア全国規模の大会で活躍、市長に報告

チア全国規模の大会で活躍、市長に報告 スポーツ

CREEKS&CLOVERS

5月20日号

善行で子育てメッセ

善行で子育てメッセ 社会

5月22日、企画多彩に

5月20日号

人気アニメとパシャリ

人気アニメとパシャリ 文化

遊行寺に等身大パネル

5月20日号

遊行寺で里見女流四冠勝利

マイナビ女子オープン第3局

遊行寺で里見女流四冠勝利 文化

5月20日号

「クーちゃんが来たよ」

「クーちゃんが来たよ」 社会

園児と交流、幼稚園のリクガメ

5月20日号

つるの剛士さんインタビュー

【Web限定記事】ふじさわ観光親善大使

つるの剛士さんインタビュー 経済

「可能性あふれるまち 藤沢」

5月20日号

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 5月13日0:00更新

  • 5月6日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

藤沢版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook