ウィズコロナ時代を起業のチャンスに変えよう――。
「起業に必要なお金のセミナー」が18日、オンライン会議システム「ズーム」を使って開かれた。当日は約60人が参加。コロナ禍における女性起業家の活動と資金調達について、経験者や専門家が話し、女性の起業や事業拡大を後押しした。
講師は、湘南台でコワーキングスペース「シードハウス」を経営するなど、3つの会社を起業し、APECベストアワードで日本代表に選ばれた小林コトミさん。加えて、コロナ禍でオンラインマルシェやオンライン運動会を企画し、実施した(一社)ANDMAMACOの副理事・根上貴子さんや、2カ月でオンライン結婚式を事業化した(株)WOMAN COLLEGEの代表取締役・黒田佳奈子さんらが登壇した。コロナ禍で、家事・育児など女性の負担が増える中、どのように活動し、事業実施まで至ったのかなどを、自らの経験をふまえて話した。
そのほか、補助金やクラウドファンディング、融資など、女性でも安心して活用できる資金調達の方法や種類を紹介。日本政策金融公庫とのパネルディスカッション形式で、資金調達について学んだ。
セミナーを終え、主催の(株)ブルーコンパス代表取締役・蜂谷詠子さんは、「起業時の具体的なお金の話は、聞ける機会は少ないが、避けては通れないもの。女性活躍のためにも安心安全な情報を今後も届けていきたい」と感想を述べた。
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