中学硬式野球の日本一を決める「全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」の神奈川県予選が先月20日と27日に開かれ、湘南クラブ=石川=が優勝し、神奈川第1代表として5年ぶりに全国出場を決めた。
8チームによるトーナメント戦で2枠の出場権を争った。湘南クラブは1回戦で平塚シニアを11対1で下すと、勝てば全国出場が決まる準決勝で、横浜緑ボーイズと対戦。初回に1点を先制すると、4回に8番の富塚龍之介選手(第一中)が3点本塁打を放ち突き放した。投げ手は、エース藤田琉生投手(羽鳥中)が7回を1失点に抑える好投で逃げ切った。
決勝戦は試合を行わず得失点差で順位が決められ、湘南クラブはオセアン横浜ヤングに14対7で勝ち優勝を決めた。
田代栄次監督は「全国優勝を目指して日々練習に取り組んでおり、スタートラインに立てたという思い」と話し、「強豪チームと戦える良い機会。大会を通じてレベルアップしてほしい」と選手にエールを送った。
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