生活困窮者への支援に役立ててもらおうと、いすゞ自動車(株)はこのほど、市へ食料品を寄贈した。14日には市から同社へ感謝状が贈呈された。
寄贈した食料品は、牛丼720食と中華丼1800食、水1200本。同社藤沢工場の村岡哲也さんは「弊社の地域・社会貢献活動の一環。地域のために少しでもお役に立てればと災害備蓄品を寄付した」と話した。
寄贈された食料品はフードバンクふじさわや市社会福祉協議会、市地域共生社会推進室などを通じて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、生活に困っている人に届けられる。
支援の輪広がる
生活困窮者への食料支援と社会的孤立者の社会参加支援を目的に立ち上げられたフードバンクふじさわでは、今年4月の設立以降、徐々に支援の輪が広がってきているという。
代表の野副妙子さんは「いすゞさんの寄付のおかげで、困っている方々に、よりまんべんなく支援することができそう」と謝意を示した。
また加えて野副さんは「食料品はまだまだ募集中。困っている人みなさんに、食料品を届けられるよう支援を続けていきたい」と話している。
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