市政報告 サマースクールの拡充で児童クラブ待機児童対策を 藤沢市議会議員 佐野 ひろし
「住みよい街 藤沢」実現のため市議となり3年目。コロナ禍でも子どもがのびのびとした環境で育つことが大切と考え、9月定例会で「子どもの居場所と生活支援」について一般質問しました。
藤沢市は今夏、小学校の夏休み期間に放課後児童クラブの需要が高まることを踏まえ「サマースクール」を行いました。児童クラブに入所していない小4〜6対象に、ミズノスポーツサービス(株)が実施事業者となり県立スポーツセンター(善行)で実施。申込初日に定員の30人に達し最終的には100人超の申し込みがあり、夏休みの居場所の確保をしたいニーズが表れています。
一方、児童クラブでは夏休み終了とともに退所する高学年が一定数いる現状があり、市は「事業を充実させることで、児童クラブには入所しないで夏休みのみサマースクールを利用する選択肢ができ、結果的に児童クラブの待機児童対策の役割を果たすことになる」と捉えています。
課題を整理した上で北部など市内全域での実施も含めて、拡充が進むよう尽力していきます。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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