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藤沢 社会

公開日:2021.12.10

旧藤沢公民館、解体進む
本町出張所の仮設庁舎に

  • 解体が進む旧公民館(=先月16日撮影)

 藤沢地区の旧藤沢公民館の解体作業が進んでいる。解体後は、南消防署本町出張所の仮設庁舎を建設予定。2024年3月末完成、4月から供用開始が予定されている。

 同公民館は、1878(明治11)年に、高座郡役場が置かれたことが始まり。1916年に藤澤町役場が新築、40年には市制移行に伴い藤沢市役所となり11年間機能した。その後、52年に第一号の市の公民館として改装され、公民館・図書館として、その後は福祉会館が併設され、2019年に約140年の歴史に幕を閉じた。

 解体作業が進む様子に地元民は「市の発祥拠点で中心施設であり、地域に愛されてきた公民館の歴史を大切にし、将来の建物につなげていきたい」と話していた。

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