球界の功労者をたたえる野球殿堂入りが14日、都内の野球殿堂博物館で発表され、日本大学藤沢出身で元中日の山本昌さん(56)がプレーヤー表彰に選ばれた。
山本さんは、日大藤沢からドラフト5位で中日に入団。最多勝や最優秀防御率、沢村賞など投手として数多くのタイトルを獲得した。2006年には史上最年長の41歳1カ月で無安打無得点試合を達成。50歳を超えて現役を続け、史上最年長登板記録、最年長勝利をマーク。通算219勝を挙げた。
引退後の2018年からは、弟の秀明さんが監督を務める母校の野球部の特別臨時コーチとして、不定期だがグランドで指導している。
発表から一夜明けた15日には、母校にあいさつに訪れたことを自身のツイッターで報告。楠本文雄校長が在学中の教諭でいつも気にかけていると明かし「素晴らしい環境の学校で育てて頂き本当に感謝している。後輩たちにもぜひがんばってもらいたい」とつづった。また殿堂入りについても「これまで携わってくれた方々や両親、家族、何よりたくさんの声援をくれたファンの方々のお陰」と感謝を述べた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>