意見広告 残骨灰に再びの命を 藤沢市議会議員 松長由美絵
藤沢聖苑(火葬場)で荼毘に付されたお骨は、ご遺族によって持ち帰られますが、一定量の骨片や灰などは残ります。これを「残骨灰」といい、残骨灰の処理は指定管理業者に委託し、管理業者はさらに下請けの処理業者に委託して処理しています。この処理費として、市は年間約36万円支払っています。
ところが、残骨灰には亡くなられた方の金歯など価値ある物が含まれているため、指定管理業者を通さず市が直接に処理業者に売却することもできます。処理費を払っていたものが逆に「売れる」わけで、これによる市の実収入増は約1千万円と見込まれます。私は議会において業者への直接売却の実施を強く求めており、一刻も早い対応を願っています。
残骨灰の売却収入が市の財源となり市民の生活に役立てることができれば、それは残骨灰が再びの命を持つことになり、無常の風に吹かれた故人の遺志に添うものでもあると思うのですが、いかがでしょうか。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>