ハナショウブ植え付け
7月16日に開園する「遠藤笹窪谷(えんどうささくぼやと)公園」で先月27日、秋葉台中学校の生徒によるハナショウブの植え付けがあった。同校1年生の約130人が、ボランティアの手ほどきで額に汗を浮かべながら作業に取り組んだ。
同公園は市内三大谷戸の一つである遠藤笹窪谷の谷戸底を整備。約2・5haの園内にはハナショウブやカキツバタが生育する池などが設けられ、市の委託を受けた公園愛護会が維持管理する。
この日、生徒らは説明を聞いた後、作業を開始。「あまり深く植えないように、両手の指で土を寄せるように」などとボランティアの指導を受けながら、スコップで掘った穴に注意深く苗を植え付けていった。
参加した女子生徒の一人(13)は「暑いけど楽しかった。家が近所なので、散歩がてらまた足を運びたい」と開花を楽しみにしている様子だった。
この日は約1200株を用意。今後同会のメンバーが手入れしながら管理し、来年5、6月に見頃を迎えるという。
同谷戸は市内でもトップクラスの良好な自然環境を有する。園内には環境教育の場となる「生物多様性サテライトセンター」や水田もある。
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