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藤沢 人物風土記

公開日:2022.11.04

ねんりんピックのゲートボール開始式で演奏する太鼓集団「ふじ」のリーダー
池 浩一さん
江の島在住 50歳

  • 池 浩一さん (写真1)

響かせろ藤沢の音

 ○…バチを巧みに操り、音の静動緩急を使い分け、心震わせる太鼓の響きには藤沢の魂が込められている。街のPRと活性化のために2009年に発足した太鼓集団でリーダーを務める。世界的な太鼓ドラマー・ヒダノ修一さんをプロデューサーに、江の島の春まつりや湘南台ファンタジアなどで演奏、観衆を魅了してきた。イベントのMCなどを担当し、「一人でも多くの人に藤沢の魅力を知ってもらいたい」と熱く語る。

 ○…約20年前、大阪から転勤し、江の島の飲食店店長を任された。「右も左も分からない中、多くの人に助けられた」と回顧する。その中には江の島出身の愛妻も。季節ごとの行事など島独自の文化に魅了され「小さい頃から海外含め20回以上引っ越しを繰り返してきた自分にとって、江の島、藤沢がふるさと」と思いを熱くする。地域に恩返しがしたいと11年春にふじに加入したが、直後に東日本大震災が発生したことで文化の継承と地域活性にさらに強い意義を抱くようになった。

 ○…留学した時に見た日系人の盆踊り大会の経験から「音楽は国を超えて交流できる文化」と憧れを抱くように。25歳の時には新潟県佐渡島のプロ和太鼓集団の募集に飛び込み、住み込みで研修に打ち込んだ。江の島のセーリング大会では外国人の観客も多く、様々な国籍の人が一緒になって楽しんでくれる様子を見ると、バチを握る手に一層の力がこもる。

 ○…幼い頃から参加していたという妻に加わり、小学生の2人の息子も江の島のお囃子に参加。練習を応援するのも楽しみの一つ。「藤沢の地域のように、伝統と新しい音楽性の融合が”ふじスタイル”。生でこの音を聞いてほしい」。本番に向けた意気込みにも熱意があふれた。

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