戻る

藤沢 社会

公開日:2022.11.25

一駅一話で謎を深堀り
『江ノ電沿線歴史めぐり』

  • 「一駅一話 江ノ電沿線 歴史さんぽ」

 江ノ電沿線の歴史と謎に迫る一冊「一駅一話 江ノ電沿線 歴史さんぽ」が先月29日、有隣堂から刊行された。著者は市内在住の泉秀樹さん。J:COMの番組「泉秀樹の歴史を歩く」の原作・番組MCを務め、同番組で紹介した歴史の中から訪ねやすい名所、史跡を文章と写真で紹介している。

 今年開業120年を迎え、藤沢から鎌倉間を10Kmを結び湘南観光の要となっている江ノ島電鉄。同書では、江ノ電の全15駅を1駅ごとに章立てし、沿線の歴史やドラマを紹介。「江ノ島」の頁には「弁財天はどこから来たのか。頼朝は何を祈ったのか」、「鎌倉高校前」には「人気バスケ漫画に描かれている駅は、かつて亡命ロシア人女性たちもお気に入りの風景だった。なぜ日本のバレエ発祥の地になったのか」など「歴史の謎」にも迫っている。

 四六判本文208頁。1760円で市内有隣堂(藤沢店、テラスモール湘南店、トレアージュ白旗店)などで取扱い。問い合わせは同社【電話】045・825・5562。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS