藤沢 トップニュース政治
公開日:2022.12.16
藤沢市長選
国松県議が出馬の意向
県議選不出馬 周囲に伝える
2024年2月に任期満了を迎える藤沢市長選に、同市選出の国松誠県議(61)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。来春の統一地方選への出馬を辞退し、市長選の準備に専念する。タウンニュース社の取材に「今までの政治家としてのキャリアを藤沢市政に生かしたい」と語った。同市長選への出馬で意向が明らかになったのは同氏が初めて。
国松氏は現在4期目。同日までに来春の統一地方選に出馬せず、市長選に挑戦する意向を周囲に伝えた。年内にも正式に表明するとみられる。
本紙の取材に対し、国松氏は「現在進められている街づくりを別の視点で進めたい」と出馬への動機を説明。藤沢駅周辺の再整備事業や相鉄いずみ野線の延伸構想(湘南台-寒川町倉見)、東海道線大船-藤沢間に新設される「村岡新駅(仮称)」周辺の街づくりなどを引き合いに、「国や県と連携しながらテンポアップして進めたい」と強調。県議としての実績を生かしながら、事業を進捗させたい考えを明らかにした。
現在3期目の鈴木恒夫市政への評価については「特に批判はない」と前置いた上で、「よりスピード感を求めたい」とした。
そのほか、部活動の地域移行や中学校給食、大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする18歳未満の「ヤングケアラー」などにも触れ、「子どもの貧困や教育の問題にも取り組んでいきたい」と意欲を示した。
国松氏は明大法学部卒。国会議員秘書を経て1991年から藤沢市議を4期務め、2007年に県議に初当選した。
自民党所属で、県連総務会長代理や市連合支部長を務めている。
吉田市議、県議選へ
来春の統一地方選で、藤沢市議の吉田淳基氏(40)が県議選に出馬する意向を明らかにした。自民党の公認候補として手続きを進めており、近く同党神奈川県連の内定を得るとみられる。
吉田氏はタウンニュース社の取材に「市議として12年間仕事をする中で、県でなければなし得ないこともあると痛感していた。立場は変わっても藤沢の発展のために尽力したい」と述べた。
吉田氏は法大社会学部卒。11年に同市議選で初当選し、現在3期目。
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