藤沢市は13日、市内3海水浴場(片瀬東浜、片瀬西浜・鵠沼、辻堂)の今夏の来場者数を発表した。前年比4・8%増の約138万7千人で、3年連続前年を上回った。
市観光課によると、最も来場者数が多かったのが片瀬西浜・鵠沼で約100万7千人(開設期間7月1日〜9月3日)。同海水浴場は昨年に続き100万人を超えた。次いで多かったのが片瀬東浜が約37万7千人、辻堂は約2400人だった。
昨年との比較では、7月が天候や気温が安定し、29・4%増。8月はお盆期間の台風接近や猛暑日が全国的に続いたことによる出控えなどが影響し、6・3%の減だった。
今夏は新型コロナウイルスの5類移行に伴い、県の休場要請や市独自の休場基準は全廃。コロナ禍前を軸とし、4年ぶりに制限のない「フルスペック」の開場だった。
前年比では約6万3千人ほど増えたが、コロナ禍前の2019年は約155万1千人が来場しており、その水準には達しなかった。
同課では「台風などの影響で客足に影響が出たが、概ね想定通り。今夏については新型コロナの影響は特段なかったと捉えている」と話した。
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