藤沢 意見広告
公開日:2023.11.17
市長と話そう市民座談会
みんなが「大好き!」と思える藤沢に〈意見広告〉
VOL.1
コロナを乗り越えて
安心安全のまちづくりを進めるために、新型コロナウイルス感染症の経験を次世代に継承することが必要です
今日は、鈴木市長を囲み、藤沢市医師会副会長の加藤葉子さん、藤沢市薬剤師会副会長の後藤君代さん、市内でそば店「仁や」を経営する桑原仁さんにお話を伺いました
「オール藤沢」で臨んだコロナ対策
鈴木市長 新型コロナ対策には、市では様々な生活支援、緊急経済対策などに「オール藤沢」で臨みました。医師会・薬剤師会の皆さんにも診療体制やワクチンの接種に際して本当にお世話になりました。
加藤さん 行政と医師会・薬剤師会などが密にタッグを組み、スピード感をもって多くの課題が解決できたことは、これまでなかったと思います。コロナ禍でも藤沢型の在宅療養などが実現できたのは、皆さんの協力のおかげです。ワクチン接種では薬剤師会の皆さんにご協力をいただきましたね。
後藤さん 薬剤師会では、ワクチンを希釈し、注射器に分ける分注と、全国でも数少ない、ワクチンを各医療機関へ供給する業務を担いました。コロナワクチンはマイナス70度で保管の扱い管理が大変でした。分注作業では、病院薬剤師や会員以外の薬剤師と協力し合い、責務を果たせました。
助け合いと絆で苦難を乗り切る
鈴木市長 飲食店も、コロナ禍で大変な思いをされていましたね。
桑原さん 夜は営業しないという要請でしたので、影響は大きかったです。市・県からの補助もあり、店と従業員はなんとか守ることができました。飲食業だけでなく、農業・漁業の生産者も大変で、例えば「江の島産の食材の行き場がない」という話を聞きました。何とか協力をと思い、私の店では伊勢エビの特別メニューを出しました。
鈴木市長 様々な分野に影響がありましたが、特に、医療、飲食業分野などでは皆さんの助け合いがあったんですね。行政もマルチパートナーシップによる各団体との関係性は非常に大切だと考えています。災害や感染症などへの危機管理の面でも、日頃のコミュニケーション、絆の重要性をコロナ禍で再認識しました。
ライフスタイルが変化新たな転入者も
鈴木市長 街中の賑わいは、だいぶ戻ってきましたよね。
桑原さん ゆっくりですが戻っています。ただ夜遅くまで飲む方が少ないなど、以前と全く同じではないとも感じています。
鈴木市長 ライフスタイルが変化しているんですね。
桑原さん プラスの変化もありますよ。リモートワークが普及し藤沢に引っ越して来たお客様が増えました。こうした方々から、藤沢はとても住みやすいと伺っています。僕の店は地産地消を大切にしているので、藤沢産の魅力をもっと発信していきたいですね。
正しい知識を伝えて安心安全なまちづくりを
鈴木市長 コロナ禍を経た今、次世代にバトンを渡す上で重要だと思われるポイントを教えてください。
加藤さん 一番大切なのは、風評に惑わされずに、自分の健康を自分で守る正しい知識を得ることだと思います。今、私たちが心配しているのは、コロナ禍で検診や予防接種を控えた方々のことです。市からの費用補助もあるので、ぜひ受けていただきたいですね。
後藤さん パンデミックが起きた時には、正しい知識が必要です。薬剤師会では、今回の経験をまとめ後世に残していく考えです。
鈴木市長 藤沢市でも、新型コロナウイルス感染症の報告書を作成しました。今後も、「オール藤沢」でのコロナ対策により一層深まった、皆さんとのマルチパートナーシップを大切に、安全安心なまちづくりを進めてまいります。本日はありがとうございました。
明日の郷土藤沢を創る会
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251-0052 藤沢市藤沢484-8 1F
TEL:0466-21-7333
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