藤沢 経済
公開日:2024.02.09
医療健康の拠点構想 形へ
村岡・深沢地区 会員企業が決定
「湘南アイパーク」を運営するアイパークインスティチュートなどは6日、村岡・深沢地区で医療健康分野の最先端技術の提供を実現させる社会実装コンソーシアムの会員が決定したと発表した。ワーキンググループも新たに立ち上げ、未病改善や最先端医療の実用化に取り組むという。
「村岡・深沢ヘルスイノベーション社会実装コンソーシアム」は同社と湘南鎌倉総合病院が立ち上げの幹事会員となり昨年結成。12月末を期限に構想に賛同する企業・団体を募っていた。
幹事会員には三菱商事と横浜国立大学が加盟。今後4者で連携してコンソーシアムを運営する。
また各分野の目的ごとに実証研究を行うワーキンググループ会員に鎌倉インターナショナル、ケアコム、武田薬品工業、NTTデータの5者が参加。次世代健康管理、次世代移動、アクティブライフデザインの3グループに分かれ、今後、実用化に向けた取り組みを加速させるとしている。
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