市民のアイデアで詐欺撃退――。
藤沢暴力追放推進協議会(増田隆之会長)は先月24日、「暴力追放藤沢市民総ぐるみ大会」を開き、藤沢警察署に市民から募った特殊詐欺防止アイデアを手渡した。
同団体は暴力団追放、暴力行為排除を掲げ活動している。今年1月には、4回目となるオレオレ詐欺などの特殊詐欺防止に効果的とされる電話に取り付ける自動録音機100台を市民に贈る企画を実施。市民アイデアは応募時に募った。
当日は関係者とアイデアを寄せた当選者含め60人が来場。あいさつに立った増田会長は「みなさんが詐欺に遭わないための意見をたくさんいただいた」と謝意を示すとともに「相手もあの手この手で迫ってくる。振り込まないよう自衛も大切」などと呼び掛けた。
寄せられたアイデアは60。電話に出ると言いくるめられることもあることから、防止には「基本の徹底が大切」(関係者)とし、グランプリには「自動録音機をつける」、準グランプリでは「電話に出ない」「情報を与えない、一人で判断しない」「家族全員スマホで名前表示」などといった内容が選ばれた。
寄せられた内容は同団体HPでも見られる。
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