藤沢チャリティーキックボクシング大会「湘南ファイトチャレンジ(SFC)2024」が4日、秩父宮記念体育館で行われた。鵠沼東にあるジム「湘南格闘倶楽部」の代表で、格闘技ファンの間で今なお語り継がれる名勝負、魔裟斗選手と故・山本”KID”徳郁選手の試合でレフェリーを務めた岡林章さんの主宰。アマチュア・プロ約130人が、リングの上で熱戦を繰り広げた。
地域に密着したスポーツの発展と親交を目的に、8年前から開かれている格闘技の祭典。会場に詰め掛けた観客は、それぞれ応援する選手が渾身の一打を放つたびに大きな声援を送っていた。あいさつに立った岡林代表は「湘南から世界で活躍する選手を出したい」と意気込みを語った。
チケット売り上げの一部は、藤沢市スポーツ振興基金に寄付される。