「トキワ・ラブストーリーズin藤沢」と題したリーディングイベントが12月7日(土)、フジサワ名店ビル6階ホールで行われる。プロ第一線で活躍する気鋭の演劇ユニット「シナリオ作家集団トキワ」による企画。開演は午後1時からと5時からで、2回公演する。
2027年夏をめどに営業終了予定の名店ビル、ダイヤモンドビル、CD(プライム)ビルのある一帯「391地区」に、舞台芸術家の活動拠点をつくる「391シアタープロジェクト」の一環。藤沢にまつわる話も盛り込んだラブストーリーで、5人の脚本家が書き上げた。終演後には、役者と交流できる時間も設けている。同ユニットの一人、田中悠平さんは「施設の終焉に”物語”を残すことで、地元民が建物の思い出をつくる機会を創出できれば。お気軽に来場を」と呼び掛けている。
チケットは1千円。公演内容の詳細は同ユニットHPで確認。問い合わせは【メール】tokiwa.kikaku.2024@gmail.com。