(公社)藤沢市観光協会は、今年4月で法人化30周年を迎えた。それを記念した式典が17日、湘南鎌倉クリスタルホテルで開催。当日は、観光事業に携わる会員や来賓ら含め100人以上が出席し、節目を祝った。
冒頭マイクを握った6代目会長を務める湯浅裕一さんは、昨年の市内年間観光客数が過去最多となる2040万人を記録したことに触れ、「2千万人の目標に向け、たくさんの方々のご支援のおかげで達成できた」と来場者に頭を下げた。また観光客増の要因にインバウンドの比率をあげ、「コロナ禍前の2019年以前は圧倒的に日本人が多く、外国の方が約1割だったのに対し、昨年は3割強を占めた。アジアのほか、欧米から来る人も増えた。今後ますます世界から注目される藤沢・江の島を認知してもらえるよう、関係者と共に努力していきたい」と決意を新たにした。
ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんもゲストで駆けつけた。ステージに登壇したつるのさんは「藤沢には素晴らしいポテンシャルがある。私も観光客に喜んでもらえるようなことを提供していきたい。おめでとうございます」と激励。その後、湯浅会長と鈴木恒夫市長とのトークセッションを通じ、これまでの労をたたえ合った。
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