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藤沢 文化

公開日:2025.07.04

白旗神社で神事
茅の輪くぐりで健康祈願
200人が参列

  • 茅の輪をくぐる鈴木大次宮司

 白旗神社で先月30日、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越大祓式・茅の輪神事」が開催された。

 年明けから身に溜まった穢れを落とす毎年恒例の神事。今年は約200人が参列し、境内で「大祓詞奏上」などが行われた後、設置された茅の輪を神職が3度くぐり、本殿で祈願を行った。

 参列者は大祓詞の奏上の後、人型の紙で自身の穢れを祓い、列になり茅の輪をくぐった。紙は水に溶ける素材でできており、唐櫃に納められ本殿での儀式の後、大鳥居前に流れる川に橋から流されていった。

 茅の輪くぐりは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が旅路でもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)に、疫病流行の際に茅で輪を作り腰に付けるよう教えたことが由来だという。

 同神社は「清々しい気持ちで残り半年を過ごしていただければ」と話した。

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