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公開日:2025.10.24

富士見台ベアーズ
創部初の全国へ
メリハリと団結で頂点目指す

  • 気合十分のブルーベアーズのメンバー

 富士見台小学校を拠点に活動する少年野球チーム「富士見台ベアーズ」が、11月1日(土)から埼玉県で開催される第2回年中夢球杯2025全国学童軟式野球大会への出場を決めた。全国進出は創部約40年で、初の快挙。

 出場するのは5・6年生で構成される「ブルーベアーズ」の18人。今年4月から8月にかけて行われた県予選大会で勝ち進み、ブロック準優勝の成績を残した。準決勝では、過去に敗戦を喫していた「大和町バンビ―ズ」と対戦。タイブレークまでもつれ込む接戦の末、新メンバーの指名打者がサヨナラヒットを放ち、勝利を収めた。この試合を振り返り、キャプテンの本郷颯選手(12)は「みんな泣いてしまった」という。決勝では「横浜ブレイズ」に6対12で敗れたものの、優勝チームの辞退により、全国への切符を手にした。

 チームを率いる今野正道監督(47)は、チームの強みを「特別技術が高いわけではないが、ここぞという時に力を発揮できるチームワーク」と評価する。チームでは新編成となった今年1月から、野球の技術以前の姿勢として「あいさつに始まり、あいさつに終わる礼儀を重んじよ」や「当たり前の事を特別熱心に徹底的にやり続けよ」など7か条を設定。毎週の練習を記録する野球ノートと合わせて、日々の意識改革に取り組みながら汗を流してきたという。

 夢の初舞台に向けて本郷選手は「遊ぶ時は遊ぶ、集中する時は集中とメリハリを意識し、一つ一つの勝利を積み上げたい。目指すは全国優勝」と抱負を語った。

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