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公開日:2026.09.25
セーリング磯崎さん 再びアジアの頂点へ あす男女混合470に級出場
JPN22 Racing所属、片瀬在住の磯崎哲也さん(34)が、あす26日(土)から愛知県で開催される第20回アジア競技大会のセーリング種目「男女混合470級」に出場する。個人としては4度目のアジア大会で、過去には金メダルを獲得している。ペアを組む同クラブ所属の関友里恵さん(32・鎌倉市在住)と共に、再び頂点を目指す。
各国から1チームずつ出場する同種目。今年4月にスペインで行われた選考会「プリンセスソフィア杯」の結果を経て、日本代表として出場を決めた。
アジア大会には中学、高校時代から出場しており、2018年にインドネシアで開催された第18回大会では優勝を経験している。「28年のロサンゼルス五輪を目指す以上、アジアでは確実に勝ち切れる力が必要」と、大舞台を前に闘志を燃やす。
考える力
2つ上の兄の影響で、小学3年から競技を始めた磯崎さん。当時、自身に合う指導者がいなかったため、家族やスクールの友人と切磋琢磨しながら、技術を磨いていった。「勝つ方法を自分で考える力がついたし、それが今の自分にも生きている」と振り返る。
日本経済大学へ進学後、1年目からインカレ優勝など強さを発揮。3年次にはチームの人員不足により、体重移動などで艇全体のバランスを取る「クルー」から、艇の舵取りや帆の操作を行う「スキッパー」へポジションを転向した。「考え方や体の動きが違うため、トップレベルにいくまでに苦労した」と磯崎さん。「レギュラーになれない」という危機感を抱きながら練習量をこなし、動きを体に慣れさせた。努力は実を結び、同年の全日本大会では4位入賞を果たした。
目標、その先
クルーとスキッパーは常に息を合わせ、風向きや波の変化に応じてヨットを調節し、相手の位置を把握した的確なコース取りでトップを狙う。
ペアを組む関さんとは24年のパリ五輪に向けて活動を共にしていたが惜しくも代表権を逃し、一度は解散。しかし昨年7月、ロス五輪を目指すタッグとして再結成した。「決して代わりがいない、かけがえのない存在」という。
「今の活動を通して一番に目指すのは、五輪出場。その次も狙いたい」と力強く語り、水平線の先へ目を向けた。
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