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「僕らが海外(たび)に出る理由」 鎌倉インテル初のシンガポール遠征

スポーツ

掲載号:2018年9月14日号

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「ゲイランインターナショナルFC」U-19と対戦(黄・青ユニフォームが鎌倉インテル)
「ゲイランインターナショナルFC」U-19と対戦(黄・青ユニフォームが鎌倉インテル)

 鎌倉を拠点とするサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル、四方健太郎代表)が先月、初となる海外遠征を行った。将来のJリーグ入りを目指しているとはいえ、今年発足したばかりの社会人チームとしては異例の取り組み。「スポーツを通じて国際社会で活躍できる人材を育成する」というクラブ創設のコンセプトを早くも実践したかたちとなった。

 同クラブは8月7日から12日までの6日間、シンガポールへと遠征し、同国や隣国マレーシアでプロクラブのU19チームなどと3試合を戦った。結果は全て引き分けだったものの、選手間のコミュニケーションを深めチームの成熟度を高めた。

 将来のJリーグ入りとともに、「国際人材の輩出」を目指す同クラブ。

 期間中は試合だけでなく、海外で活躍するビジネスマンらを招いたゲストトーク、4人でチームを組み様々なミッションをこなしながらマレーシアからシンガポールへと向かうゲームを行ったほか、商業施設や健康増進施設が一体となったスタジアムを見学し、総合型スポーツクラブのあり方についても見識を深めた。

「交流刺激に」

 大学1年生でチームの司令塔を務める加藤雅樹さんにとっては、初の海外となった。遠征を振り返り「様々な人種、異なる文化や背景を持つ人々と交流し刺激を受けた。新たな価値感が自分のなかに生まれたように感じる。今後はヨーロッパ、南米にも行ってみたい」と目を輝かせる。

 また41歳と最年長での参加となった高橋幸久さんは、普段はITエンジニアとして市内で働く。合間を縫って仕事もこなしたといい「今後の人生の選択肢に海外も考えられるようになり、新たな可能性を感じられた」と笑顔を見せる。

 一方、腰越在住でチームマネージャーの伊藤潤さんは「やっぱり鎌倉が好きだ、ということも再認識できた」として「今回の経験をそれぞれのフィールドで生かし、まち全体で応援してもらえるようなクラブにしていきたい」と話していた。

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