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健康管理に必要な生活習慣コラム【8】 飲酒で赤面する人は食道癌になりやすい? 取材協力/柳川クリニック 柳川健院長

掲載号:2019年5月31日号

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柳川 健 院長
柳川 健 院長

 Q・56歳男性です。以前よりお酒を飲むとすぐに顔が赤くなります。先日友人から、少量の飲酒で顔が赤くなる人は飲酒を続けると食道癌になりやすいと言われました。本当でしょうか?

 A・食道癌には食道固有の粘膜である扁平上皮が癌化する「扁平上皮癌」と、食道下端の腺上皮が癌化する「腺癌」があります。扁平上皮癌は、常習飲酒者の喫煙者である男性に多いことは以前から指摘されていました。特に低年齢から飲酒・喫煙を始めた人ほど発症しやすいと言われています。

 近年、少量の飲酒で顔が赤くなる人(特に男性)が食道扁平上皮癌になりやすいことが分かってきました。私たちが飲酒をすると、アルコールは代謝されてアセトアルデヒドという物質になります。このアセトアルデヒドを酸化分解する酵素がない人は顔が赤くなるのです。酵素が完全にないとお酒は全く飲めないため食道癌の心配は要りません。少ししか酵素がない人はすぐに顔が赤くなりますが飲酒を続けることができるため、食道癌発症の危険性が高くなります。

 このアセトアルデヒドには発癌性があり、食道癌以外の咽頭癌や喉頭癌も増えると考えられています。質問者の方は顔が赤くなっても飲酒できるようですので常習的な飲酒は避けた方が良いと思われます。

 ちなみに、食道と胃の境目にできる食道腺癌は逆流性食道炎と関係が深いことが分かっています。逆流性食道炎が長年続くと食道腺癌の危険性が高くなります。ピロリ菌除菌後には胃酸分泌が増えて逆流性食道炎となり、食道腺癌が増えるのではないかと考えられた時期もありましたが、現在では否定的です。

医療法人社団健生会 柳川クリニック

〒248-0035鎌倉市西鎌倉1-18-3

TEL:0467-33-0857

http://www.kens-clinic.jp/kamakura/

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