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鎌倉 社会

公開日:2021.07.02

鉄道ファン必見
腰越に本格ジオラマ工房誕生

  • 本物の部品を使い運転席を再現したトレインルーム(右)。建物や街灯もLED化しているので夜景も楽しめる(左上)。工房スペースでは工具も用意されている(左下)。

 宿泊施設「Surf town・inn」(腰越)にこのほど、新しい施設「鎌倉のジオラマ工房」が完成した。

 オーナーで元国鉄運転手の内田健一さんが鉄道ファンの「こんな部屋が欲しい」を実現。トレインルームと工房に分かれ、海、山、田園、市街地をレイアウトしたトレインルームのジオラマは、畳2枚ほどの大きさで、電化・非電化の本線・支線で構成される。しかも、オーナーが集めた本物の部品を使った運転台(クハ111)も再現し、実際に列車を操縦できる。

 工房では、初めて挑戦したい人や、さらにレベルアップを目指す人に対してジオラマ教室を開催。また内田オーナーが依頼者のお気に入りの場所や景色を再現するフルオーダーのジオラマ制作も受け付けている。

 利用は全て有料で、時間貸しのほか、宿泊セットもある。

 内田オーナーは「運転席は実車同様の配線・配管を施し、運転も手順通りでないと起動しません。鉄道ファンの方はぜひ」と話していた。

 また鉄道模型、用品の買取も実施中。

 料金やサービス内容など詳細は、【電話】0467・55・9430へ。

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