鎌倉 スポーツ
公開日:2021.09.10
スタジアムの整備着々
地域住民らと人工芝配置
鎌倉市内で初となる芝のサッカー場で、10月のオープンへ着々と作業が進んでいる。
湘南モノレール「湘南深沢駅」から目と鼻の先にあるスタジアム建設地。神奈川県社会人リーグ2部に属するサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)」が中心となってプロジェクトを進め、サッカーグラウンドの愛称も「みんなの鳩サブレースタジアム」に決まった。
グラウンドは人工芝。6月から着工し、夏場に整地。9月1日から4日まで、40本におよぶロール状の人工芝を敷いていった。4日にはインテルのサッカースクールに通う小学生や、プロジェクトの支援者らも一緒に作業=写真。ライル・エイデン君(10)は「ここで練習するのが今から楽しみ」と言い、社会人チームのサポーター第1号という地元の和田正則さん(72)は「ここまで形になって感慨深い」と話した。
今後は仮設の観客席などを整え、10月11日(月)に開設。スタジアムは鎌倉インテルのホーム戦を開催するほか、一般利用もできる。
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