本格的な薪窯でナポリピッツァを提供する「ピッツェリアGG鎌倉」(由比ガ浜2の9の62)の竹井啓悟シェフ(34)が、6月3日から5日までイタリア・ナポリで開催されたナポリピッツァ職人世界選手権に日本代表として出場。各国の代表が2人1組でオリジナルピッツァを作るインターナショナル部門で世界2位に輝いた。
竹井さんは3月に川崎で開催された日本予選のクラシカ部門で優勝し、出場権を得た。同じく同大会のSTG部門(マルゲリータまたはマリナーラを作る部門)で優勝したイタリアンガレージ(茨城県)の村田友哉シェフとペアを組んだ。
世界20カ国・40人が技術と味を競ったインターナショナル部門。日本チームは、蟹のマリナーラにレモンの泡のソースと柚子胡椒風味の醤油ドレッシングを仕上げにかけ、「日本らしいアクセントを加えた」1枚を完成させた。「おかわりをされるほど好評だった」と言い、竹井さんは「世界の表彰台に立てた事は、私の職人人生において夢のような時間だった」と振り返った。
結果は、優勝イタリア、準優勝日本、3位アルゼンチン。
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