鎌倉 社会
公開日:2025.07.04
今夏の安全を祈願
由比ガ浜で海開き式
材木座・由比ガ浜・腰越の3つの海水浴場が7月1日、海開きとなり、由比ガ浜の海の家「鎌倉茶屋」前で神事や式典が行われた=写真。
3年ぶりに晴天の下で行われた神事には、鎌倉市材木座海浜営業組合、鎌倉中央海水浴場組合、滑川海浜組合、由比ガ浜茶亭組合、由比ガ浜ボート組合、腰越海水浴場組合など関係者と来賓を合わせて約100人が参加した。砂浜に設けられた祭壇では、鶴岡八幡宮の神職が海水浴場の安全を祈願し、巫女神楽が披露された。
式典では松尾崇市長があいさつに立ち、「多くの人々を魅了してきた海だが、時に厳しい環境になることもある」とし、AIによる離岸流を検知するアプリや監視所への給水機設置など安全対策の取り組みを紹介した。
海水浴場の開設期間は7月1日から8月31日(日)まで。午前9時から午後5時。市観光課によると、2024年度は3海水浴場に29万9470人が訪れたという。
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