茅ヶ崎・寒川 イベント文化
公開日:2012.06.01
日常の目線に映る被災地
6月1日から 現地児童らによる写真展
東日本大震災の被災地支援写真展「女川、子どもたちの眼、子どもたちを見守る眼」が6月1日(金)から3日(日)まで、イオン茅ヶ崎店(旧サティ)2階で開催される。時間は午前9時から午後6時まで。主催は手をつなごう・かながわの会。
今回展示される写真は宮城県牡鹿郡女川町の子どもたちが撮影したもの。昨年7月に同会が子どもたちの目線でふるさとの今を記録してもらおうと、約50台のデジタルカメラを寄贈したことがこのプロジェクトの発端だ。報道などによる衝撃的な1枚ではなく、被災地で暮らす子どもの無垢な日常目線で現地の様子を伝えていくことがこの写真展の目的。展示されるのは物が散乱する教室や瓦礫の山など被災地の厳しい現実や野山に咲くコスモスなど。
また期間中は募金活動も併せて実施され、500円以上の募金で今回の展示作品を収めた写真集が進呈される。集まった金額は現地に直接義援金として贈られる。催しへの問い合わせは同会【電話】045・516・8789まで。
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