現場目線の設計評価 汐見台小学校が優秀賞
汐見台小学校の校舎がこのほど、第56回神奈川建築コンクールの一般建築物部門で優秀賞に選ばれた。
昨年4月に開校した同校。設計段階から市内の小・中学校の代表や事務員、調理員らで定期的に話し合いの場を設け、教育現場で働く人の意見を設計に反映させた作りとなっている。
各教室と廊下の間には、オープンスペースが設けられており、稼働式のパーテーションにより、指導内容に合わせてスペースを使い分けることができるよう工夫されている。また、熱中症やケガに迅速に対処できるようにと、グランドに面して保健室が設けられているなど、各部屋の配置も考慮されている。
市教育施設課は、「保健室の場所や、オープンスペースの使い方など、普段教育現場にいない人には判断できない機能が多く盛り込まれた造りになっています」と話している。
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