茅ヶ崎版 掲載号:2012年10月25日号
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第7回「浜之郷」 茅ヶ崎の轍(わだち) 協力/茅ヶ崎市文化資料館

鶴嶺八幡社の参道と松並木
鶴嶺八幡社の参道と松並木

 国道1号線・鳥井戸橋のそばに、鶴嶺八幡社の大鳥居があります。神社の周りと参道一帯には、かつて田んぼが広がっており、その東側が浜之郷村でした。

 1876年(明治9年)の記録によると、村の家数50戸、多くは農業を生業とし、稲、麦、粟、大根、ごぼう、菜、豆、桑などが良く採れる一方、日照りや水害も受けたとあります。

 江戸時代の文献資料から、鶴嶺八幡社は浜之郷、下町屋、円蔵、西久保、矢畑、松尾、茅ヶ崎の7カ村の鎮守だったことが確認できます。鶴嶺八幡社の縁起の一説に、「昔、浜之郷にあった勝福寺に道印法師という僧がいた。この僧は宇佐(大分県)のある寺の僧だが、神様のお告げに従って八幡大菩薩を持って来て、寺の鎮守として祀った。時に長承2年(1133年)のことである」とあります。

 勝福寺は、明治に取り壊され今はありません。鶴嶺八幡社の参道の右側に、江戸初めの常光院の僧・朝恵上人の墓石があります。朝恵上人は1649年(慶安2年)、現在国道1号線までのびる参道に松を植えたと記録にあります。その後、参道と松並木は人々に親しまれ、現在、市指定重要文化財の史跡と天然記念物になっています。

【参考文献/茅ヶ崎市史1】
 

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