全日本空手道連盟・修徳塾茅ヶ崎(佐藤明人代表)に所属する三川弦大君と黒川瑛斗君(ともに香川小6年)。7月5日に行われた関東大会に三川君が、名古屋で開催された大会には黒川君が出場しそれぞれ活躍した。三川君は8月8日(土)の全国大会にも出場する。
5月に寒川総合体育館で行われた神奈川県大会の「組手個人の部」で2位に三川君、3位に黒川君が入賞し、2人は「第4回関東少年少女空手道選手権大会」への出場の切符を手にしていた。しかし黒川君は、関東大会同日に開催される「第12回都市間交流スポーツ名古屋大会」の出場を優先し、2人は別々の大会で日頃の成果を発揮することに。
7月5日、三川君は千葉県で関東大会を戦い、見事準優勝。「1回戦目に当たった強豪に勝てたことで勢いがつきました」と振り返る。東京武道館で開かれる全国大会に向けては「去年はベスト16だったので今年は必ずメダルを持って帰りたい」と目標を掲げている。
一方黒川君は同日名古屋の地で、修徳塾の本部がある横浜市代表メンバーの一員として大会に出場。「団体組み手」で準優勝を果たし、チームを総合優勝へ導いた。「総合優勝に貢献できたことが嬉しい」と黒川君。今後については「中学でも空手を続けて、全国大会に出たい」と意気込む。
小1の頃同じ日に空手を始めたという2人は、現在も修徳塾茅ヶ崎で切磋琢磨し合う仲。香川小などで日々練習に励んでおり、三川君の父・覚永さんが「2人とも『勝ちたい』という意識が強く、練習量も多く努力しています」と話すように、2人は更なる高みを目指しひたむきに空手と向き合う。
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