2017年神奈川県広報コンクールの結果が1月17日に発表され、茅ヶ崎市は組み写真部門と映像部門で最優秀賞に選ばれた。
同コンクールは、広報紙や広報番組など県内の自治体が作った広報作品を対象に、毎年優秀な作品を部門別に表彰しているもの。茅ヶ崎市が最優秀賞を受賞するのは、組み写真部門では初、映像部門では3年連続の快挙となった。
42枚に思いを込めて
組み写真部門で最優秀賞に選ばれたのは「広報ちがさき」2017年1月1日号の表紙写真。市制70周年の年頭の表紙を、加山雄三さんら市民栄誉賞の受賞者や市民、建築物など42枚の写真で飾った。講評では「人の歴史が生き生きと表現されおり、市制の歴史とのつながりを表そうという試みが上手く生かされている」と評された。
担当した市秘書広報課の宮崎裕士さんと田中麻弥さんは「茅ヶ崎の魅力である『人』を焦点に、70年の過去から未来へとつながるような紙面を目指した」(宮崎さん)、「色味や配置などにこだわったので、評価されたことがデザイナーとしてもうれしい」(田中さん)と話している。
魅力ある番組づくりを
映像部門では市の広報番組「ハーモニアスちがさき」で昨年夏に放映した「キラリと光るちがさきの人〜神輿提灯工房 茅ヶ崎 神輿康〜中里康則さん」が受賞。浜降祭を陰から支え、神輿文化を海外へと発信する中里さんを紹介した。講評では「特定の市民が地域のためにしている努力や、それに対する周囲の評価を描いた秀作」と評された。
担当した同課の塩田恭介さんと池田早華子さんは「市民の皆様のご協力を頂きながらでき上がった作品。これからも出た人、観る人に喜んでもらえる番組を作っていきたい」(池田さん)、「新しいテーマにも挑戦しながら、茅ヶ崎の魅力を伝えていきたい」(塩田さん)とそれぞれの思いを語った。
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