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茅ヶ崎・寒川 人物風土記

公開日:2026.04.24

3月19日付けで茅ケ崎警察署長に着任した 一條 裕喜さん 茅ヶ崎市在住 56歳

  • 一條 裕喜さん (写真1)

凡事徹底で安心安全の町に

 ○…3月19日付で茅ケ崎警察署長に着任した。署長は大磯署に次いで2署目だが、管内人口が30万人近く、県内54の警察署の中でも規模が大きいため、事件や事故の多さを感じている。とりわけ自転車事故は、2025年の人身交通事故が958件で前年より300件の増加、今年に入っても4月の時点で累計100件も増えている。「交通安全意識啓発を強化し、歯止めをかけたい」と危機感を募らせる。

 ○…北海道の南富良野の地で生まれ育つ。高校卒業後、警察官採用試験を経て神奈川県警へ。実務を経験する中、1996年に麻薬取締役班に配属され、薬物を取り巻く人々の様子に衝撃を受ける。「荒れ果てた家、疲弊した親たちを見て麻薬撲滅を誓った」。04年からは生活安全部で少年事件の取り締まりや相談業務などに力を尽くす。担当した少年が更生して就職したり、家庭を持ったといった声を聞くたびにやりがいを感じた。座右の銘は警察官の恩師に教わった「克己復礼」。自らの強い意志で邪心を抑え礼儀を正しくすることを意味するが、着任後はこの言葉を基に部下への指導に当たっている。

 ○…妻と息子3人の5人家族。休暇には半日かけてサイクリングを楽しむ。管内を把握しようと早速茅ヶ崎、寒川のまちを巡り、寺などのスポットも回った。読書や音楽鑑賞、サウナにも通いリフレッシュしている。

 ○…署訓である「凡事徹底」を改めて署員に訓示した。主に「常に最悪の事態を想定し事案処理を行う」「関係機関と良好な関係を築く」「仲間を大事にする」、この3つの軸を署員と共有し、住民の声に耳を傾けながら誠実に任務の遂行を積み重ねていく。目指すは「より一層信頼される警察署」。署員一丸で真摯に取り組んでいく。

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