茅ヶ崎市が来年1月5日の開館に向けて建設を進めている「(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設」(中海岸)の愛称が、松林小学校2年の遠藤花穂さん=赤羽根在住=が提案した「うみかぜテラス」に決定した。
旧海岸青少年会館と福祉会館に代わる新たな施設として整備が進められている「(仮称)茅ヶ崎公園体験学習施設」。市では、より多くの市民に愛されるよう願いを込めて、今年2〜3月に愛称を募集。「うみかぜテラス」を含む最終選考に残った5作品で投票を行った。
投票は、4月下旬から約1カ月、市内在住・在勤・在学者を対象に行われ、有効投票数639票が集まった。
「うみかぜテラス」は、有効投票数の48%にあたる308票を獲得し、愛称に決定した。
友達と一緒に色々体験したい
遠藤さんは応募時に提出した資料の中で、提案理由を「うみのちかくで、かぜのきもちよさをかんじれるばしょになったらいいなとおもってつけました」(原文引用)としている。
市の広報紙で募集を知った遠藤さんは、7文字以内という規定の中で「言葉遊び」の感覚で愛称を考えたという。そして、いくつかの候補の中で、1番のお気に入りの「うみかぜテラス」で応募した。
決定を知った遠藤さんは、「うれしかった。完成したら友達と行って色々体験したい」とはにかんだ。母の小百合さんは、「娘が成長して自分の家族を持った時、エピソードを教えてあげてほしい」と笑顔をみせた。
市担当課では、「多くの人に足を運んでもらい、さまざまな交流や体験をしてほしい」と話した。
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