来月12月23日に創業150周年を迎える株式会社カギサン(本社/茅ヶ崎市新栄町11の8、伊藤和明代表取締役社長)が11月7日、スペインクラブ茅ヶ崎で創業150周年記念式典を開催した。
当日は、亀井信幸茅ヶ崎商工会議所会頭や佐藤光市長ら来賓と関係者合わせ約120人が出席。地域経済の発展を長く牽引してきた同社の節目を祝った。
あいさつに立った5代目・伊藤社長は、感謝の意を述べた後、創業から今日に至るまでの同社のあゆみを紹介。スクリーンに創業期から戦後復興、高度成長期、そして現代を振り返る写真が映し出されると、出席者から驚きの声があがった。
同会議所と市への寄付金の贈呈のほか、祝電や河野太郎防衛大臣からのビデオレターなども紹介され、和やかな雰囲気の中、式典は終了した。
カギサンは、1869年12月23日に当時まちの中心地だった本村に伊藤醤油店として創業。火災で焼失後、新栄町に移転して再建。1977年の廃業後は、カギサンビルイトーヨーカドーの開業や多店舗・他業種のフランチャイズビジネスを展開し、地域の経済発展に尽力してきた。伊藤社長は「これからも地に足をつけ商売を続け、地域への信頼と貢献を念頭に、精進していきたい」と決意を新たにした。
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