湘南ベルマーレは11月30日、ホーム最終戦の第33節でサンフレッチェ広島に1対0で競り勝ち、残留に望みをつないだ。
試合は開始1分に指宿のミドル弾を号砲に湘南ペース。何度も押し込む場面を演出し、前半9分、左サイドを突破した山田のクロスがオウンゴールを誘い先制した。
後半は守勢が続いたがGK富居が右手一本でセーブするなど、全員守備で1点を守り切り11試合ぶりの勝利を収めた。
この結果、湘南は勝点35となり16位以上が確定。J2への自動降格圏を逃れた。敵地で臨む次節(12月7日)J1最終節の松本山雅FCに勝利すれば、湘南は勝点38。鳥栖と清水が直接対決するため、湘南はJ2との入れ替え戦から脱出しJ1残留を自力でつかむ。
11試合ぶり、就任以来初勝利となる浮嶋敏監督は、「プレッシャーのかかる中、勇敢に戦ってくれた」と選手を鼓舞。最終節に向け「ベルマーレらしく競り勝って帰ってきたい」と話した。
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