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公開日:2026.04.23
サルビアねっと 市と連携協定を締結 登録者数拡大などで協力
済生会横浜市東部病院=下末吉=をはじめ、区内三師会などが連携して運営する地域医療介護連携ネットワーク「サルビアねっと」の協議会がこのほど、横浜市と連携協定を締結した。登録促進や参加施設の拡大に向け、市と二人三脚で推進していく。
一般社団法人サルビアねっと協議会(三角隆彦代表理事)と横浜市はこれまでも協力関係にあったが、改めて正式に協定を結ぶことで、市のバックアップ体制があることを広く周知する狙いがある。
「サルビアねっと」は、住民の同意のもと、病院や診療所、薬局、介護施設などの間で診療履歴や検査結果、処方薬といった情報をICTを活用して相互に共有できるシステム。
国が進めるネットワークづくりの一環で同様の取り組みが全国約200地域で行われる中、2019年に鶴見区で稼働を開始した同システムは「都市型」の先駆的な取り組みとして注目されている。今年度には市民病院=神奈川区=やみなと赤十字病院=中区=など、市立病院への同システム導入も予定されている。
今年度4万5千人を目標に
現在は神奈川区や港北区などにもエリアを拡張。26年4月時点で登録者数は3万人を超え、参加施設は261施設に上っている。患者側は急変時でも持病やアレルギーが即座に伝わり、無駄な検査や薬の重複処方を防げるなど様々なメリットがある。同協議会では今年度中に登録者数を4万5千人に増やすことを目標に掲げ、将来的に市民が住み慣れた地域で安心して暮らせる「地域完結型医療」の実現をめざす。
今回の協定締結によって、市と連携した普及啓発が進み、参加施設の拡大と登録者の増加が後押しされることが期待されている。具体的な連携事項として、参加施設の拡大や利活用支援及び人材育成に向けた協力が盛り込まれた。さらに、市民に向けた分かりやすい周知や登録支援などにも共同で取り組み、地域全体で情報を共有して患者を支える基盤の強化を図っていく。
同協議会では市民に向けて、急な体調不良や災害時など、患者本人が正確に医療情報を伝えられない事態に直面しても、システムを介して最適な治療や支援を迅速に受けられるよう、万が一の備えとしてシステムへの登録を呼びかけている。
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