萩園出身の横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦内野手(29)が、地元湘南で1月初旬に始動。2月1日のキャンプインを前に自主トレーニングに励んでいる。
「ここまで体調も良く、すべてが順調に来ている」と倉本選手。
2017年は134試合にフル出場し、日本シリーズ出場に大きく貢献したが、18年は自己ワーストとなる24試合の出場に留まっただけに「課題だったバッティングの波をなくし、安定感が出せるように」とさらなる打力アップに着手。バットのヘッドをこれまでよりも寝かせることで、安定感を増したフォームを手に入れるため、打撃練習には3時間以上割く日もある。
1月12日の練習でもフリー打撃、守備、ランニングなど午前10時からスタートしたトレーニングは6時間以上にも及び、すべてのメニューで軽快な動きを見せ、充実ぶりをうかがわせた。
倉本選手は「フォームは固まってきた。あとは実際にやってみないとわからない部分もあるが、今シーズンは何としてもレギュラーを掴めるようにキャンプ初日からしっかり練習に入ってアピールしていきたい」と準備に余念がない。プロ6年目のシーズン開幕を前に、今年初めて地元を拠点に動き出したハマの背番号5の逆襲が始まる。
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